久住小春の2007年

2007年は、月島きらりとしての活動、モーニング娘。誕生10年記念隊での活動、そしてモーニング娘。の活動で立ち位置が変わったことなど、小春にとって活動機会に恵まれた年だった。ただメディア露出の方はモーニング娘。の国民的アイドル時代とは比べるべくもなく、その影響範囲もハロプロファン内と極めて限定的だった。また活動機会の増加に対して新たな要素はやはり確実に減っていて、それはこのサイトの画像量に対する文章量の割合が低下していたことからも実感せざるをえなかった。でもそれは生身の人である以上避けられないことだし3年目でもあるから当然だろう。ともかく、2007年は2005年・2006年に明らかになっていた側面が、露出の増加によってやっとハロプロファンの間に浸透しだした年だったとも言えるかな。

2008年を迎えるにあたっての小春のメリットは、精神的に余力がある点。現在モーニング娘。でメインストリームに立っているのも、元々芸能スキルに秀でているからというわけでもなく、万民受けするルックスだからというわけでもなく、「明るく楽しく元気よく」を一番体現出来ているからで、この点についてはあまり不安視していない。とは言っても依って立つ確固たるスキルが見あたらないのも確かで、現在様々な要因で保っている均衡がいったん崩れだしたら一気に苦しくなるかもしれない。このような状況下で今後如何に魅力を発揮して実績を積み上げてゆくか。

気になる点は、中学卒業で自由度が増すことで以後危険性も一気にハロプロ内屈指のメンバーになる可能性が高いこととか、このままいけば来年はいよいよ同じく単独加入の後藤の在籍期間を超えることになるとかあるけど、それ以前にまずどれだけメディアに露出することができるか、ほぼこれに尽きる。今年は国民的アイドル時代の余韻がまだ残っていて多少出演機会もあったけれども、さて来年は・・・。

2008年も小春にとって良い年でありますように。