祝!久住小春 モーニング娘。加入二周年
祝 ! 加入二周年。二年目のこの一年間は、彼女の魅力が一気に開花してモーニング娘。ファンの間に広く知られるようになった一年だった。ここで、現時点での活動全般について思うところをつらつらと。
この一年の最大の収穫は、小春の奔放なキャラクターが作り物ではないことが人の知るところとなったこと。この世界はとにかく出て行かなければならない世界だけれども、性格的に無理をしていれば遠かれ早かれ破綻する。小春が外向きに積極的でありながら無理をしておらずそのような心配がないのはとても心強い。あとは能力面・素質面がその積極姿勢に追従できるかどうか。
ただし、グループというのは他の人についてゆけばさほど無理をしなくてもなんとかなってしまう活動形態で、それに甘んじる方がより安全なもの。それに比べると小春の外向きに積極的なスタイルは加速力が得やすいのと同時につまずきやすくもあり不安定感が伴うのは否めない。世の中は威勢を感じるや飛び乗り、衰勢を感じるやすぐさま飛び降りる。この一年で、残念ながら小春はつぶしのきくスキルがまだまだであることも明らかになっている。今は幸い加速しつつあるが、風向きが変わったときに踏ん張れるか。今後、小春の誇る唯一無二の突撃力でもってどこまで突き進むことが出来るか。
次にファンの側の観点。いくら小春が魅力的でありアクティブに動いたとしてもメディアを通じて伝わらなければ自分ら視聴者が魅了されるべくもない。これまでは新メンバーとして露出面では優遇されていたが、今後はいよいよ先輩メンバーと対等な立場での活動に移る。予想以上に早い光井の立ち上がりと、更なる新メンバーの加入により、相対的にモーニング娘。先輩メンバー枠がより狭められる状況下で先輩メンバー最年少の小春が視聴者にどれだけその魅力を提示できるか。ソロ枠の「きらりん☆レボリューション」は強力だが、それだけに頼る状況は非常にリスキー。
あと魅力を発揮する上で1年前の周辺環境との大きな差異は光井の存在。光井自身の人となりがその堅実ぶりや安定感など、小春とは対極的なスタイルであることが徐々に明らかになりつつあり、彼女や追加加入の8期メンバーが小春の魅力の発揮にどう影響してくるか。
それにしても…、このサイトをはじめた時はまさか彼女が、1年はおろか2年が経っても可能性を見極めることが出来ない希有な人であるとは、当然ながら思いもしなかったな。二周年の今改めて、自分の未熟さを痛感すると同時に、彼女に巡り会えたことを神様に感謝。
なお、ここはもともと7期の私的まとめサイトとしてはじめたためフォローサイトとしていたが、当初の目的は達したのと自分のスタンスの変化に合わせて、二周年を期にファンサイトと変更した。