卒業発表 〜 モーニング娘。 松戸森のホール21 (09/9/19昼夜)
2009/9/19 15:00 18:30 モーニング娘。コンサートツアー2009秋〜ナインスマイル〜 松戸森のホール21
昼公演。アンコールラストの挨拶は中央のガキさんから。そして下手端から順にリンリン、みっつぃ~、れいな、さゆみん、上手端に移ってジュンジュン、えりりんと続き、そして・・・小春はマイクを持ち上げようとはしなかった。一瞬間をおいて次に声を発したのは、えりりんのとなりの小春ではなくその向こうの高橋だった。
えりりんの挨拶の後、次の小春に全く動く気配がないことに気付いた瞬間が、事実上自分らが小春の卒業を告げられた瞬間だった。
それから高橋が声を発するまでの一瞬の静寂がとても長く感じた・・・。わかってはいても往生際悪く「今からでも遅くないから「あ!小春の番だった!」って言って挨拶をしはじめてくれ・・・」って念じまくったけど、話をしだしたのはやはり高橋だった・・・。
そのあと高橋がつんく♂氏のコメントを読み上げて、小春から簡単な挨拶があったけど、もうこの時点では頭が働かなくなってしまっていて、音声情報は右から左へ、そして小春の方を向いてはいたけど視覚情報も前から後ろにそのまま突き抜けていく感覚で、ほとんど頭に残ってない。唯一、唐突に出てきた「モデル」という小春絡みで聞き慣れない単語が耳に残っただけ。
次の夜公演まではあっという間だった、というか昼夜公演の間、自分が一体何を考えていたのか、よくわからない。ひたすら思考停止状態で、悲しいとか悔しいとかそういった感情も全く起こらず、やっと「寂しい」と感じだしたのは夜公演のM06「雨の降らない星では愛せないだろう?」を聴いていたときだった。
卒業を告げられる前の昼公演と、告げられた後の夜公演が、まるで別物の公演のようだった。昼公演で幸福感いっぱいに聴いていたM10「歩いてる」の歌詞が夜公演ではひたすら重く感じた。昼公演であんなに笑って聴いていたM17「女子かしまし物語」のみっつぃ~やジュンジュンの台詞が夜公演ではひたすら寂しく感じた。
この「ナインスマイル」ツアー、一公演だけでも無邪気にはしゃぐことができて良かった・・・んだろうなぁ・・・。
小春の今後については「モデル」という単語以外なんの情報もないのでまだ何とも言いようがない。
今は「モーニング娘。の久住小春」が見れなくなるのが決まってしまったのが、ただ寂しくてしょうがない。